集中力を持続させる方法
次に、「集中力を持続させる方法」を伝授しておきます。
①「親の成長なくして、子の成長なし」また、「親が幸福なら、子も幸福」である。
つまり、「勉強する努力をしている親の子どもは、必ず成長します」し、「その子は幸福」になるはずです。皆様へのご提案ですが、「子どもに勉強している姿を、見せてください。」「どうして、お母さんはあんなに一生懸命なんだろう?」と、真剣に何かに打ち込む親の姿を見ながら、子どものほうが自然に興味や関心をいだいていく。その姿から、何かを学んでいくのです。それが、家庭教育の根本となると思うんです。
②「素直な子」は伸びる。「吸収力」「咀嚼(そしゃく)力」の強い子が勝利する。
ここで少し、この「咀嚼」につきまして、皆様にお尋ねします。すみませんが、「咀嚼」の意味をご存知の方は、お手をお挙げください。ありがとうございました。実は、戦前の方々は良くご存知であった、医学用語でもある「咀嚼力」とは、「物事をかみくだいて、やがて自分の血として肉とする力」のことです。つまり、「理解記憶」の作業ができる子どもです。勉強は、「理解記憶するもの」であり、「暗記するもの」ではないことを、認識してください。
③「自分に勝つための勉強」が、伸びを持続させる。
「自分に勝つための勉強」が、伸びを持続させますし、受験にも「絶対的幸福」と「相対的幸福」があるんです。「絶対的幸福」とは(自分に勝利した幸福感)のことで、「相対的幸福」とは(人の目を気にする幸福感)のことです。つまり、「勉強」の本当の目的は、この自分に勝利した幸福感である「絶対的幸福」を勝ち取ることなのです。
④「親」は、多くの体験を積ませるための「壁」となれ。
現代っ子はここに一番神経を使う必要があるのですが、いきなり「巨大な壁」を作るのではなく、徐々に子どもの前に「つぶさない程度の壁」を作って、「乗り越えさす努力」をさせることです。
⑤「やる時にはやるよ!」ではだめ、今やらないことは先にもやらない。
「今やる癖をつける」ことが大切です。これは、テストなどの「結果を出す大切な場面」で「時間切れ」の後悔を招くことになるからです。先ほどの「時」を意識せよ!と同様のことです。
⑥具体的に、「数学の公式」は「理解記憶するもの」であり、「暗記するもの」ではない。
「しょせん数学は、公式をたくさん暗記しているものが勝利する」と考えている生徒は伸びません。つまり、数学は「咀嚼(そしゃく)」して、そのことを「理解」し「吸収」して、「記憶」「定着」の流れが必要な「学問」だからです。数学の伸びない生徒は、この部分を調査してみてください。
二00七年七月十四日
茨城県古河市 福祉の森会館ホールにて