問い 問   題 vol.8(線分図の利用)
1.
【問題】

   ABの4倍で、ABの和が20のとき、Aはいくつですか。

【推理法】
     

   上の図は、B@として描いた線分図です。
   Bの大きさは、
   20÷(C@)=4  答え 4

2.
【問題】

   ABの6倍で、ABの差が55のとき、Aはいくつですか。

【推理法】
     

   上の図は、B@として描いた線分図です。
   Bの大きさは、
   55÷(E@)=11  答え 11

3.
【問題】

   下の図の三角形ABCは二等辺三角形で、角Aの大きさは
   Bの大きさの3倍でした。角Aの大きさは何度ですか。

     

【推理法】
     

   上の線分図で、@にあたる角Bと角Cの大きさは、
   180÷(B@@)=36(度)
   36×3=108(度)  答え 108度

4.
【問題】

   父の年令は子の年令の4倍より2歳少なく、母の年令は
   子の年令の3倍より2歳多くなっています。
   父は母より6歳年上です。この家族の年令の和は何歳ですか。

【推理法】
     

   上の図は、子を@として描いた線分図です。
   すると、子の年令は、
   2+2+6=10(歳)・・・・・@
   10×(CB@)−2+2=80(歳)  答え 80歳

5.
【問題】

   ABCの3つの商品があります。A1個のねだんはB1個
   のねだんの2倍で、C1個のねだんはB1個のねだんより
   20円高くなっています。今、Aを3個、Bを2個、Cを4個
   買ってちょうど2000円はらいました。
   これについて、次の問いに答えなさい。

5.
(1)

【問題】

   A3個のねだんは、B1個のねだんの何倍になりますか。

【推理法】
     

   上の線分図のように、B1個のねだんを@すると、
   A3個のねだんは、
   A×3=E   答え 6倍

5.
(2)

【問題】

   ABC1個ずつのねだんの和はいくらですか。

【推理法】

   (1)の線分図より、B1個のねだんは、
   (2000−20×4)÷(A×3+@×6)=160(円)
   A1個のねだんは、
   160×A=320(円)
   C1個のねだんは、
   160+20=180(円)
   ゆえに、1個ずつのねだんの
   320+160+180=660(円)  答え 660円

6.
【問題】

   大きなふくろと小さなふくろに塩が入っています。今、重さを
   はかると、大きなふくろは小さなふくろより600重くなって
   いました。また、小さなふくろから150の塩を取り出して
   大きなふくろに入れたところ、大きなふくろの重さは小さな
   ふくろの3倍になりました。
   これについて、次の問いに答えなさい。

6.
(1)

【問題】

   塩をうつした後では、2つのふくろの重さの差は何ですか。

【推理法】
   

   600+150+150=900(g)  答え 900g

   Aが900gになっている。

6.
(2)

【問題】

   塩は全部で何ありますか。

【推理法】

   (1)より、@の重さは、
   900÷(B@)=450(g)
   450×(B@)=1800(g)  答え 1800g

7.
【問題】

   下図のようにABの正方形があります。
   Aの正方形の一辺は、Bの正方形の一辺の3倍より4p長く、
   ABの正方形のまわりの長さの和は176pです。
   この時、Aの正方形のまわりの長さは何pですか。

      

【推理法】
     

   ABの正方形の一辺の長さの和は、
   176÷4=44(p)
   するとB+@=Cは、
   44−4=40(p)・・・・・C
   40÷4=10(p)・・・・・@Bの一辺)
   ゆえに、Aの正方形のまわりの長さは
   (10×B+4)×4=136(p)  答え 136p

8.
【問題】

   ABでわると商は6であまりが11になり、ACでわると
   商は6であまり5になります。
   BCの和が54のとき、Aはいくつですか。

【推理法】
     

   Bの6倍とCの6倍のは、B+C=54から
   B×6+C×6=(B+C)×6=54×6=324
   Cの6倍はBの6倍よりも、11−5=6 多いことがわかる。
   すると、Bの6倍は、
   (324−6)÷2=159
   ゆえに、
   159+11=170  答え 170

              4WBS2-200310-vol.8S