図形の扉I   【正多角形と角度】

    例題
       下の図のように、Oを中心する円の円周を5等分して、
       正五角形ABCDEを書きました。
       これについて、次の問いに答えなさい。
               
       (1)角AOBの大きさは何度ですか。
       (2)角BAEの大きさは何度ですか。
       (3)角ABEの大きさは何度ですか。


      【円と正多角形を考える】

     (1)角AOBの大きさは何度ですか。
             
       上の図のように、円の中心から円周上のABCDEに直線を引くと、
       等しい大きさの二等辺三角形が5つできます。つまり、角が5つ。
       すると、
       角AOB=360÷5=72(度)

    (2)角BAEの大きさは何度ですか。

       (1)の図のように、それぞれの三角形は二等辺三角形です。
       三角形ABOで考えると、角AOBが72度だから、
       角BAO=(180−72)÷2=54(度)
       すると、
       角BAE=54×2=108(度)

    (3)角ABEの大きさは何度ですか。
             
        直線ABと直線AEの長さは等しいから、
        三角形ABEは、二等辺三角形です。
        そして、角BAEは108度だから、
        角ABE=(180−108)÷2=36(度)

「正多角形」の問題は、ウィンベル問題集でしっかり学習しよう!
ウィンベル博士にオンマウス!

    【アドバイス】

   」と「正多角形」の問題も、
   6年生になっても大切な問題だよ!
   しっかり覚えておこう!
   」と「角度」の関係も大切だよ!

  ※角度の問題は、
  「ウィンベル問題集」でしっかり練習だ!