問い 問   題 vol.14(立方体と直方体A)
1.
【問題】

   次の直方体の展開図について、次の問いに答えなさい。

          

1.
(1)

【問題】

   点ウと重なる点はいくつありますか。

【推理法】(展開図折りたたみ法)

        

   底面に自分が立って、まわりの面を折りたたみます。
   すると、右・後・左・上・前の順番で面の位置がわかりますね。
   点ウと重なる点は、点ケです。
   ゆえに、  答え 1個

1.
(2)

【問題】

   辺ウエと重なる辺はどれですか。下の記号から選びなさい。

     1、 シス  2、 クケ  3、 サシ

【推理法】

   (1)の展開図折りたたみ法で推理すると、
   辺ウエと重なる辺は、辺クケになります。
   答え 2

1.
(3)

【問題】

   この直方体の6面全部の面積は、合計で何cuですか。

【推理法】

       

   辺イウエをよこ、辺アイをたてとした面と面オシスセの和の2倍が全面積となる。
   ゆえに、
   {(4+6)×15+4×6}×2=(150+24)×2=348(cu)
   答え 348cu

2.
【問題】

   次の直方体の見取り図と展開図について、次の問いに答えなさい。

       

2.
(1)

【問題】

   HAと辺ADと辺DGと辺GHの長さの和を求めなさい。

【推理法】

   HAと辺ADの和の2倍が辺HADGHの長さになる。
   ゆえに、
   (4+16)×2=40(p)  答え 40p

2.
(2)

【問題】

   この直方体の辺の長さの合計は何pですか。

【推理法】

   (1)を利用して、
   HADGHの2倍と辺EHの4倍の和が、この直方体の辺の長さ全部となる。
   ゆえに、
   40×2+8×4=112(p)  答え 112p

   または、
   (16+8+4)×4=112(p)  答え 112p

2.
(3)

【問題】

   三角形ACGの面積を求めなさい。

【推理法】

   三角形ACGの底辺の長さは、16+4=20(p)
   ゆえに、
   20×8÷2=80(cu)  答え 80cu

3.
【問題】

   下の図は直方体です。この直方体の6つの面の面積の合計が896cuのとき、
   次の問いに答えなさい。ただし、面BCGFは正方形です。

       

3.
(1)

【問題】

   ABの長さは何pですか。

【推理法】

   この直方体の6つの面の面積の合計を出す式は、
   8×8×2+8×AB×4=896(cu)
   128+32×AB=896(cu)
   すると、
   AB=(896−128)÷32=24(p)  答え 24p

3.
(2)

【問題】

   この直方体の辺の長さの合計は何pですか。

【推理法】

   (1)を利用して、
   長い辺(24p)が4本・短い辺(8p)が8本あるので、その和を計算する。
   24×4+8×8=160(p)  答え 160p

4.
【問題】

   次の立方体の展開図についての質問に答えなさい。

4.
(1)

【問題】

   次の展開図を組み立てたとき、側面に「さんすう」とならぶ
   ように文字を書きました。文字の向きを考えて「う」はどの
   面ですか。なお、答えはカタカナの記号で答えなさい。

      

【推理法】

   「う」の位置は、以下の通り。

      

4.
(2)

【問題】

   次の展開図を組み立てると、サイコロができます。
   アの面の数はいくつですか。
   なお、答えは数字で答えなさい。

      

【推理法】

   アの面の数は、以下の通り。

      

               4WBS2-200315-vol.14S