和紙の原料?


  
「三椏(みつまた)」とは、和紙の原料のことですよ!
  
「楮(こうぞ)」も、和紙の原料のことですよ。

三椏(みつまた)」は「三又」とも書き、和紙の原料の代表選手です。
2004年から日本の紙幣が変わりましたが、
この「紙幣」にも利用されていることで有名ですね。
三椏(みつまた)」とは、枝が三又に分かれて生育するところから
この漢字を使われたようです。2月下旬の寒い時期から収穫が
はじまり、この樹皮の繊維を利用して和紙ができます。

楮(こうぞ)」は桑(くわ)科で山野に生息しています。
4月〜5月に花が咲き、6月頃に木イチゴに似た赤い実をつけます。
このこうぞも、この樹皮の繊維を利用して和紙ができます。

社会科でもよく登場するみつまたこうぞはよく覚えておこう!

名産地は、四国の高知県が有名です。

(ウィンベル教育研究所調べ)