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周期算は、こんな時に活用します。何番目の記号は何で何色? |
例題 あるきまりにしたがって、次のように記号をならべました。 この周期を考えて、次の問いに答えなさい。 ●●■●▲●●■●▲●●■●▲●●■●▲・・・・・ (1)この周期を答えなさい。 (2)17番目の記号は、何で何色ですか。 (3)898番目の記号は、何で何色ですか。 |
![]() (1)最初の記号は●で、2番目は●で、3番目は■で、4番目は●で、 5番目の記号は▲です。 ゆえに、グループ(周期)は、●●■●▲の5個の記号となります。 (2)17番目の記号は、 ●●■●▲の5個のグループ(周期)が、3グループあり、 あまりが2個となります。 つまり、17÷5=3(グループ)あまり2(個) ●●■●▲ ●●■●▲ ●●■●▲ あまりが●●となり、2個目が答えとなります。 ゆえに、17番目の記号は●で、これが答えになります。 (3)898番目の記号は、(2)の推理法で考えると、 898÷5=179(グループ)あまり3(個) あまりが●●■と、3個目が答えとなります。 ゆえに、898番目の記号は■で、これが答えになります。 |
![]() ウィンベル博士にオンマウス! |
![]() 「周期算」とは、 あまりの部分が大事ですね! あまりがいくつで、何番目を求めるのか? これが「周期算」でした。 周期がわかれば、何番目でもだいじょうぶ! |