問い 問   題 vol.2(いろいろな四角形)
1.
【問題】

   次の四角形のXにあてはまる数字を求めなさい。

1.
(1)

【問題】

   次の四角形は、ひし形です。

     

【推理法】

   X×8÷2=48
   ゆえに、Xは、
   48×2÷8=12(p)  答え 12p

1.
(2)

【問題】

   次の四角形は、平行四辺形です。

        

【推理法】

   右上図より、点線の三角形は、直角二等辺三角形になっています。
   すると、平行四辺形の高さは、8p
   ゆえに、
   5×8=40(cu)  答え 40cu

2.
【問題】

   次の図形の面積を求めなさい。

2.
(1)

【問題】

   水色の図形の面積を求めなさい。
   ただし、方眼の1目もりの長さpとします。

         

【推理法】(かすをとっちゃえ方式)

   右上の図の三角形と黄三角形と三角形と三角形の4つをたして、
   大きな正方形からひくと、水色の図形になります。
   方眼の1目もりの長さpですから、
   三角形の面積は、8×16÷2=64(cu)
   黄三角形の面積は、8×12÷2=48(cu)
   三角形の面積は、12×4÷2=24(cu)
   三角形の面積は、16×4÷2=32(cu)
   4つの三角形の和は、64+48+24+32=168(cu)
   大きな正方形の面積は、20×20=400(cu)
   ゆえに、
   400−168=232(cu)  答え 232cu

2.
(2)

【問題】

   形も大きさも同じひし形を2まい重ねました。

     

【推理法】

    

   四角形ABCDは平行四辺形だから、EFの長さはBCの長さに等しい。
   ゆえに、16p
   ひし形EBFDの面積は、
   16×12÷2=96(cu)
   大きいひし形のつの面積は、
   (16×2)×(12×2)÷2×2=768(cu)
   つの大きいひし形の面積の和から、ひし形EBFDの面積をひくと、
   768−96=672(cu)  答え 672cu

3.
【問題】

   次の問いに答えなさい。

3.
(1)

【問題】

   下の図の四角形DEBFの面積は何cuですか。

     

【推理法】(2つの推理法のどっちを利用するの?)

  【ぶっちぎっちゃえ方式】 問い2(1)の推理法では無理です。

     

   ぶっちぎっちゃえ方式ABの三角形の面積の和を求める。
   (14×18÷2)+(12×15÷2)=216(cu)
   答え 216cu

  【高さ一定の法則】 覚えておくと、便利ですよ!

  

   高さが一定であれば、底辺の長さが同じ三角形の面積は等しい。
   これを、「高さ一定(いってい)」と呼びます。
   上の図の場合は、
   4×10÷2=20(cu)

3.
(2)

【問題】

   下の図の四角形CDEGの面積は何cuですか。

   

【推理法】

   

   上の図の平行四辺形BCDEの面積は、長方形ABCFの面積と等しい。
   よって、これも「高さ一定」の応用です。
   7×10=70(cu)
   水色の図形CDEGの面積は、三角形BCGの面積をひくと求められる。
   ゆえに、
   70−(10−4)×7÷2=49(cu)  答え 49cu

4.
【問題】

   下の図の四角形ABCDは、長方形です。
   三角形BEH、EGH、FDGは、直角二等辺三角形です。
   CFp、FDpです。
   これについて、次の問いに答えなさい。

     

4.
(1)

【問題】

   ADの長さは何pですか。

【推理法】

     

   上の図から、四角形ABJGは3つの正方形に分けられる。
   AGの長さは、
   (2+8)×3=30(p)
   三角形FDGは直角二等辺三角形だから、DGの長さも2(p)
   ゆえに、
   30+2=32(p)  答え 32p

4.
(2)

【問題】

   四角形ECFGの面積は何cuですか。

【推理法】

     

   上の図から、三角形EGJと台形CFGJの和を求めればよい。
   ゆえに、
   10×10÷2+(6+8)×2÷2=64(cu)
   答え 64cu

5.
【問題】

   下の図の四角形ABCDは、台形です。
   直線EG、FDでこの台形の面積を3等分しています。
   BC15p、ADp、DGは4pです。
   これについて、次の問いに答えなさい。

     

5.
(1)

【問題】

   FCDは何度ですか。

【推理法】

      

   上の図から、CHの長さは、
   15−9=6(p)
   DHの長さも6(p)、すると三角形CDHは直角二等辺三角形である。
   ゆえに、角FCD45度である。
   答え 45度

5.
(2)

【問題】

   EFの長さは何pですか

【推理法】

     

   台形ABCDの面積は、
   (9+15)×6÷2=72(cu)
   四角形EFDGの面積は、72÷3=24(cu)
   四角形EFDG台形?と考えると、
   (4+□)×6÷2=24(cu)
   ゆえに、
   24×2÷6−4=4(p)  答え 4p

   ※四角形EFDGは、平行四辺形でした。

            4WBS2-200305S-vol.2