速さの基礎   基本原形1 【速さの3つの原形】

   速さの3つの原形とは、「速さ」と「時間」と「道のり」の関係を
  3つの計算式で表現する問題です。「速さの3用法」ともいう。

        @ 道のり÷時間=速さ・・・・基本原形1
        A 速さ×時間=道のり・・・・基本原形2
        B 道のり÷速さ=時間・・・・基本原形3

  【速さの単位】

        @ 時速・・・・・1時間あたりに進む道のり(距離)
        A 分速・・・・・1分間あたりに進む道のり(距離)
        B 秒速・・・・・1秒間あたりに進む道のり(距離)


  【例題1】ある車が480qの道のりを6時間40分で進みました。
       このとき、次の問いに答えなさい。

     @この車の速さは時速何qですか。
     Aこの車の速さは分速何ですか。


   【道のり÷時間=速さ】

   【例題1−@】この車の速さは時速何qですか。

     時間の単位は時間、道のりの単位はqである。

      

   【例題1−A】この車の速さは分速何ですか。

     時間の単位は、道のりの単位はである。

      


速さの3つの原形は、忘れないでね!
ウィンベル博士にオンマウス!

 バイタミンくんのアドバイス!【アドバイス】
「速さ」とは、
 
単位時間あたりに進む距離で比べる方法。
 つまり、これが
「速さの単位」ですよ。
 
一定の距離を進むのにかかる時間で比べる
 方法は、推理式問題集で学習しよう!