速さの基礎    【 追っかけ問題 】

  「旅人算」「追っかけ問題」とは、2つ以上の動く物体のうち、
   速さの速い方が遅い方を追っかけます。そして、追いついた時点
   で「競走」になります。これが、「追っかけ追い越し問題」です。


  【例題】ポメチ(なお先生の飼い犬)は毎分300mの速さで、300m
      前を毎分200mの速さで走るどん兵衛くんを追いかけます。
      ポメチがどん兵衛くんに追いつくのは何分後ですか。


   【単位時間あたりの差で推理する。】

   時間の単位は、距離の単位はである。

 

   どん兵衛くんとポメチの間の距離は、1分あたりどれだけちぢまるか?
   300−200=100(m)
   ポメチがどん兵衛くんに追いつくのは、
   300÷100=3(分後)

   ※追いついた時点で、「よ〜いドン問題」(競走)となります。


「追っかけ問題」は、距離のちぢまりがポイント!
ウィンベル博士にオンマウス!

 バイタミンくんのアドバイス!【アドバイス】
 「追っかけ問題」(追い越し)も、
 
単位時間あたりの間の距離の差を推理する。
 つまり、2つの動く物体は
動けば動くほど
 
距離がちぢまる問題だよ!
 次は「さよなら問題」ですよ!
 旅人算は、出発時刻が同じでないとね!