
誤解しないでください。「学習塾に通うな」とか「家庭教師も付けろ」という事ではありません。
ここでお話したい点は、
「小学校」であれ「学習塾」であれ、緊張した施設に毎日通う生徒を醸成してはいけない。
ということです。
第三回は、「学習塾の選択」または「現在通塾中」においての注意点の講座です。
毎日塾通い、さも勉強がはかどっているかのようですが、逆です。
依頼心の強い子供を醸成していることに、気が付いてください。
毎日通わせる「学習塾」がありますが、愚の骨頂。
小学校の欠点は、毎日授業が展開されることです。
勉強は「師匠」から伝授された内容を、「弟子」が咀嚼(そしゃく)し、体得することが基本。
ゆえに、ウィンベル教育研究所は「小学校は、週休3日制を導入せよ。」と提唱しています。
つまり、月火水木金土日または月火水木金土日の勉強体制です。
赤字の曜日が「弟子の日」です。週休3日制でも自宅学習の課題がたんまり。
「弟子の日」を1日利用して、「生活科」に相当する授業を設ければよい。
実は、大半の学習塾の授業日は、週3日または4日(テスト日1日を含む)の体制になっています。
学習効果の実績は、世間の方々が認める事実です。
「学校教職員は、税金で飯を食っているんだから、毎日働け」でもあるまいし。
小学校は遅れているとしか思えません。公教育の限界ですかね?
私教育では、すでにこの提唱を真剣に検討しています。
つまり、今回のテーマは「自学自習の習慣」をいかに体得させるか?です。