【問題】 右下の図のように、正五角形と正八角形が重ねられています。 (1) 角Xの大きさを求めなさい。 (2) 角Yの大きさを求めなさい。 (3) 角Zの大きさを求めなさい。 |
![]() ![]() (1) 角Xの大きさを求めなさい。 正八角形の内角の和は、180×(8−2)=1080(度)である。 角Xの大きさは、1080÷8=135(度)となる。 (2) 角Yの大きさを求めなさい。 上図の直線ADの補助線を引きます。 正五角形の内角の和は、180×(5−2)=540(度)である。 そして、正五角形の1つの内角は、540÷5=108(度)である。 上図の補助線ADとAH,DEはそれぞれ垂直になっているので、 角NADは、90−16=74(度)となり、 四角形ADMNにおいて、 角ADMは、360−(74+108×2)=70(度) ゆえに、角Yの大きさは、90−70=20(度)となる。 (3) 角Zの大きさを求めなさい。 上図の補助線ADと直線KFとが交わった点をOとします。 四角形KLDOにおいて、角LDOは、180−70=110(度)となり、 角KODは、360−(50+108+110)=92(度)となる。 補助線ADと直線BCは平行なので、角KODと角Zは、さっ角で同じ大きさ。 ゆえに、角Zの大きさは、92(度)である。 |