問い 問   題 vol.9(三角形を考える!)
1.
【問題】

   次の三角形の□の長さを求めなさい。(面積は{   }の通り)

1.
(1)

【問題】

      

【推理法】

   □×18÷2=54(cu)
   □=54×2÷18=6(p)  答え 6p

1.
(2)

【問題】

      

【推理法】

   14×□÷2=112(cu)
   □=112×2÷14=16(p)  答え 16p

2.
【問題】

   次の水色の図形の面積を求めなさい。

2.
(1)

【問題】

      

【推理法】(「かすをとっちゃえ方式」の復習)

   8+9=17(p)  17×17=289(cu)・・・・正方形の面積
   三角形2つと台形の面積の和は、
   {8×9+9×(17−4)+(4+8)×17}÷2
   =(72+117+204)÷2=196.5(cu)
   ゆえに、
   289−196.5=92.5(cu)  答え 92.5cu

2.
(2)

【問題】

      

【推理法】(「ぶっちぎっちゃえ方式」の復習)

   三角形2つの和は、
   28×32÷2+24×40÷2=(896+960)÷2
   =928(cu)  答え 928cu

2.
(3)

【問題】

   図は、長方形の中に水色の三角形を書いたものです。

       

【推理法】(「高さ一定」の復習)

       

   上の図の三角形AEFと三角形BCGは、「高さ一定」で等しい。
   ゆえに、
   14×4÷2=28(cu)  答え 28cu

   ※「高さ一定」の法則は、むずかしい言葉で「等積変形(とうせきへんけい)」
     といいます。

3.
【問題】

   下の図形ABCDは台形で、BからCDに垂直な直線BEをひくと、
   BEの長さが24pになりました。
   これについて、次の問いに答えなさい。

        

3.
(1)

【問題】

   Bから点Dに直線をひいたとき、三角形ABDの面積
   を求めなさい。

【推理法】

        

   上の図の三角形ABDの面積は、
   8×20÷2=80(cu)  答え 80cu

3.
(2)

【問題】

   CDの長さは何pですか。

【推理法】

   (1)の図で、三角形BCDの面積は、
   30×20÷2=300(cu)
   三角形BCDにおいて、BEを高さ・CDを底辺と考えると、
   CD×24÷2=300(cu)
   ゆえに、
   CD=300×2÷24=25(p)  答え 25p

4.
【問題】

   下の長方形ABCDの面積は192cuで、三角形BDEの面積
   32cuです。また、四角形ABEFは正方形です。
   これについて、次の問いに答えなさい。

        

4.
(1)

【問題】

   三角形CDEの面積を求めなさい。

【推理法】

        

   上の図の三角形BDEと三角形BEFは、「高さ一定」で等しい。
   だから、正方形ABEFの面積は、
   32×2=64(cu)
   すると、長方形CDFEの面積は、192−64=128(cu)
   ゆえに、長方形の半分である三角形CDEの面積は、
   128÷2=64(cu)  答え 64cu

4.
(2)

【問題】

   三角形CEGの面積を求めなさい。

【推理法】(共有する三角形を考える!)

   三角形BDGと三角形BCGを考えると、三角形BEGを共有している。
   つまり、三角形BDEと三角形CEGは、「高さ一定」の関係で等しい。
   ゆえに、答え 32cu

   ※「共有する三角形」は、ウィンベル問題集第9回・4(3)を参照。

4.
(3)

【問題】

   BGの長さを求めなさい。

【推理法】

        

   (1)を利用して、正方形ABEFの一辺の長さは、
   64=8×8  EF=8(p)
   すると、長方形CDFECEの長さは、128÷8=16(p)
   (2)より、三角形BDEと三角形CEGの面積は等しい。
   三角形CEGにおいて、CEを底辺・BGを高さと考えると、
   16×BG÷2=32(cu)
   ゆえに、
   BG=32×2÷16=4(p)  答え 4p

           4WBS2-200310-vol.9S